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第60回 鯛めしと洋風鯛茶づけ,筍のキッシュ
 今回の春の食材として、筍と鯛にしました。なんで前菜に鯛めし・・・!それは、どうしても鯛めしと鯛茶づけを作ってみたかったのと、引越しの門出を勝手に祝いたいと思い作ってみました。鯛が大きすぎてお鍋に入らなかったので二つに切って使いました。鯛には、グルタミン酸・アミノ酸などの栄養素があります。タンパク質も低脂肪でタウリンが多く含まれているので、動脈硬化などの予防にも効果的です。鯛の目玉付近にはムコ多糖類やコンドロイチン硫酸が多く含まれ、骨、節に良い成分も含まれています。頭・骨などでスープを取っているので煮汁にも栄養素がいっぱい溶けこんでいます。メインが筍を使ったキッシュです。ソースには、又バジルソースを入れて彩りよくしてみました。筍のシャキシャキ感がgoodです。お店にだせるレベルになったと参加者からお褒めの言葉をいたたきました・・・!
材料(4人分)
鯛            2尾
米            3合
昆布(20cm)     1枚
万能ねぎ        適宜
塩            適宜
だし汁          3C
醤油(薄口)      大1
酒             大1
塩            小1/2
ミニトマト         15個
ブーケガルニ(市販)  1袋
にんにく          1かけ
塩・胡椒          適宜
パセリ           大2
オリーブオイル      適宜
作り方
1、鯛は2尾ともウロコ・腹ワタ・エラを取り、水で洗う。
2、鯛は三枚におろし、身の部分皮を取り一口大のそぎ切りにする。鯛の頭・骨・アラは、 熱湯でサッとゆでて冷水にとっ
  てから鍋に入れ、ミニトマト・ブーケガルニ・ にんにく・水約10Cを加える。約1時間弱火で煮てからこして、塩・胡椒で
  味付けする。
3、米は炊く30分前にといでザルに上げる。
4、もう1つの鯛は全体に塩をふってしばらくおく。焼き網を熱して両面を焼く。
5、鍋に米と汚れをふいた昆布を置き、だし・醤油・酒・塩を入れてふたをし、火にかける。最初は強火で5分くらいして、煮
  立ってきたら鯛をのせる。中火にして7分くらい、さらに弱火にして約10分炊いて、火をとめ5分蒸らす。
6、5)の内、鯛茶用に1合くらい取り、小口切りにした万能ねぎを散らす。鯛の骨をとり除き、身をほぐしてごはんと混ぜて
  器に盛る。
7、器に鯛茶用のご飯を入れ、数きれの鯛の身と、みじん切りしたパセリをのせ、オリーブ油適量をかけ、熱々に暖めた1)
  をかける。
材料(4人分)
パイシート(冷凍)  1枚
筍(水煮)       150g
玉ねぎ         1/4個
ベーコン        3枚
卵           2個
生クリーム      200ml
ナツメグ        適宜
塩・胡椒       適宜
バジルソース    大2
パルメザンチーズ  大2
作り方
1、常温にしたパイシートを型より一回り大きくのばして型にのせ、数箇所フォークで穴を開け、冷蔵庫で30分冷やしてお
  く。
2、フライパンにサラダ油を入れ細切りにしたベーコンを最初に入れて炒め、次にスライスした玉ねぎと筍を入れて炒め軽
  く塩・胡椒で味付けして冷ましておく。
3、ボールに卵を入れ軽く泡立て、生クリーム・ナツメグ・バジルソース・パルメザンチースを入れ、塩・胡椒で味つけする。
4、1)の型に2)をちらして3)を流し入れ、180℃のオーブンで約30分焼く。
第60回 3/4のワインリス