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第39回 エンドウの餃子ラザニア風、カツオのミラノ風カツ
 今回の旬の食材は,えんどうとカツオです。前菜は,えんどうを餃子の具にいれてソースをかけオーブンで焼いてみました。皮はパリパリ中身はホクホク,コッテリでおいしいです。ソースはパンにつけて食べてもgoodです。えんどうは,早熟したのがグリーンピースで、デンプン質・タンパク質が主成分脂肪分は少ないですが、血液浄化作用のあるレシチンの含有量が多いので動脈硬化・高血圧の予防にいいです。長期保存の場合は、ゆでてから冷凍してください。
メインはカツオです。カツオというとたたきが多いですが,衣にパルメザンチーズをいれてミラノ風に揚げてみました。表面がカリッと中がレアに揚げるのがコツです。カツオには筋肉や臓器を作る良質なたんぱく質が豊富に含まれています。疲労回復や神経に作用するビタミンB、骨粗鬆症を予防するビタミンD、血液をサラサラにするEPA、貧血を防ぐ鉄などを含む、栄養素たっぷりの食品です。栄養は特に血合い部分に集中しています。揚げると魚の臭みのなく、付け合せのキャベツもおいしく、参加者にも大好評であっという間になくなりました。

材料(4人分)
えんどう(正味)      70g
鶏のひき肉        120g
餃子の皮(中)       24枚
酒              大1
サラダ油          大1
ゴマ油           大1
黒胡椒           適宜
ゴルゴンゾーラチーズ  80g
生クリーム         150g
溶けるチーズ        50g
     
栓第39回 5/15のワインリスト
作り方
 1,エンドウは,固めに湯がいて荒く刻んでおく。
 2,ボールに鶏ひき肉,酒,サラダ油,ゴマ油,黒胡椒を入れ粘りがでるまで混ぜてから,1)も混ぜあわせる。
 3,餃子の皮に2)を載せたら皮半分の淵に水をつけ、真ん中をつまんで片側にひだを作るように皮を寄せ合わる。
 4,3)をたっぷりの熱湯で入れ,浮かびあがってくるまでゆがく。
 5,ゴルゴンゾーラチーズを柔らかくして生クリームとよく混ぜる。
 6,グラタン皿に4)を入れ5)をかけ,チーズをのせ220℃のオーブンで15分焼く。
材料(4人分)
かつお(刺身用)   1さく
醤油          大2
酒            大1
おろしにんにく    1/2かけ
小麦粉         適宜
とき卵         1個
パン粉         適宜
パルメザンチーズ  適宜
パセリのみじん切り 適宜
キャベツ        1/2個
塩            大2
塩昆布         適宜
作り方
1,カツオは,約1.5cmの厚さに切り,醤油,酒,おろしにんにくを合わせて,20分くらいつける。
2,パン粉は,手でもんで細かくして,パルメザンチーズ・パセリとあわせておく。
3,1)の水気を拭いて小麦粉,溶き卵,2)の順に衣をつける。
4,180℃の油に入れ,表面はカリッと,中がレアになるように揚げる。
5,キャベツをちょっと粗い千切りにして塩をまぶし,30分くらいしたら水洗いして水気をよくきって塩昆布とあわせる。
6、器に4)を盛って,5)を付け合せる。
えんどうの餃子ラザニア風の画像
カツオのミラノ風カツの画像