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 桜の開花宣言がされた途端、お天気の悪い日が続く東京地方ですが、やっと晴れましたね。私も昨日お花見に行ってきました。夜はやはりまだ寒かったです・・・!桜の下にはやっぱりお弁当がいいですよね!今回の料理は,お花見に合うようにお弁当仕立てにしてみました。今回の食材の共通点は美肌効果です。特に水菜には抜群の美肌パワ−があります。以前は,ワインに合いヘルシーな料理でしたが。今回からは,きれいになる食材もとりいれて行こうと思います。今回の前菜は,イタリア料理で使うバジリコソース(ジェノベーゼ)の食材で使うバジリコの変わりに水菜を使いました。パスタのソースにはもちろん魚や肉のローストに添えたり,スープに加えたりと応用範囲が広いです。手作りして常備しとおくと重宝します。水菜は,ビタミンA・C,カルシウムなどの栄養もありますが,なにより水菜ポリフェノールが集まっていて美肌効果があるのです。油と一緒に調理すると吸収がよりアップされます。 メインは,春野菜の筍と菜の花を使って手まり寿司にしてみました。ラップで包むので食べやすくて手軽です。合わせ酢も赤ワインを煮詰めて風味豊かにしてみました。菜の花は,たんぱく質が豊富でビタミンA・C,ミネラルもたっぷり含んでいて,抵抗力を高める効果,美肌効果,高血圧予防などもあります。筍は食物繊維がたっぷりで便秘に効果的でカリウムを含みため利尿作用によってむくみをとる効果や血圧の上昇を抑える効果もあります。筍には、しっかり味をつけて下さい。両方の料理は,見た目もきれいで参加者にも大好評であっというなくなりました。
材料(4人分) 
水菜            1束
塩             小1
松の実          40g
パルメザンチーズ    大3
オリーブオイル      90cc
帆立            6個
じゃがいも         2個
トマトソース(市販可)  大2
塩・胡椒         適宜
栓第37回 3/26のワインリスト
作り方
1,4〜5cm幅に切った水菜,松の実,パルメザンチーズ,塩,オリーブオイルをフードプロセッサーでペーストにする。
2,帆立は両面に軽く塩・胡椒をしてオリーブオイルを薄くぬり,よく熱したグリルで両面に焼き色をつける。横に半分に切る。
3,じゃがいもは丸ごと茹でて皮をむきマッシュポテトにして,熱いうちに塩・胡椒・トマトソースで味つけする。
4,3)を12等分して,手のひらで押しつぶすようにしてしっかりと丸める。
5,4)の上に2)をのせその上にから1)をかける。
材料(4人分)
米           2合
菜の花       1束
塩          適宜
筍の水煮      120g
だし         200cc
みりん        大2
薄口しょうゆ    大2
蟹缶(ズワイ)   1缶
合わせ酢
赤ワイン       400cc
塩          小1
砂糖         20g
赤ワインビネガー 15cc
作り方
1,米は炊く30分前にざるのあけてから,炊飯器で固めに炊く。
2,鍋に赤ワインを入れ火にかけ中火で60ccになるまで煮詰め,塩・砂糖・赤ワインビネガーを加え,合わせ酢をつくる。
3,1)が炊きあがったら飯台にあけ,手早く全体を切るように2)を混ぜ,人肌にさましておく。
4,菜の花は,塩の入ったお湯でさっと湯がいて水気を切り,花の部分は飾り用に3cmの長さに切り,茎はみじん切りにして3)に混
  ぜる。
5,筍は,だし・みりん・薄口しょうゆで汁がなくなるまで煮て,飾り用に4cmくらいに切って縦に薄くスライスする。残りはみじん切りに
  して3)に混ぜる。
6,蟹は,1cmくらいに切ってあれば少しレモンをかけて水気をきっておく。
7,3)の寿司飯を16等分して,ラップに4),5),6)と寿司飯をのせラップごと丸く形を整える。ラップを包んだまま器に入れる。
帆立とじゃがいもの水菜ソースの画像
花
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手まり寿司の画像
第37回 帆立とじゃがいもの水菜ソース、春野菜の手まり寿司