今年の夏は,9月上旬からフランスのブルゴーニューとパリに行ってきました。ブルゴーニューの名物料理コック・ド・ヴァン、エスカルゴなどを食べ、★★★レストランの「ラムロワーズ」で食事をしてきました。前菜・メイン・デザートのコースをチョイスしましたが、量が多くてデザートまで食べられなかったので残念です。わりとサッパリ味でしたが少し塩分がきついと思いましたがおしかったです。サービスも良かったです。パリでも★レストラン「ル・ブルドネ」、ベトナム料理と堪能してきました。まあ、少し太ってかえりましたが・・・!食べることが好きなのでしょうがないでしょう。 今回の料理は,今フランス料理で見かけるアボガトの前菜を作ってみました。アボガドは皮が黒く軽く握った時にやや弾力があれば食べごろだそうです。脂肪分が全体の20%しめていますが,このうち80%が不飽和酸でとてもヘルシーでコレストロールの心配もいりません。レモンの変わりに大分から送ってもらった無農薬のカボスを使いました。レモンより酸味がやわらかいです。 メインは,ノンカロリーで繊維質たっぷりのきのこシチューをパイ生地で包んでさっくりと焼きました。私はよく冷凍のパイシート使いますが、手作りと味的にはそんなに変わらないと思います。今回は干ししいたけを使いましたが,生しいたけでもいいです。そのときは,だしを使ってください。
材料(4人分)
帆立の水煮(缶詰) 1缶
帆立に煮汁 大1
じゃがいも 2個
オリーブオイル 大1
マヨネーズ 大4
アボガト 1個
かぼす 1個
塩・胡椒 適宜
パン 適宜
作り方
1,アボガドは半分に切って,種と皮を取り除き,薄くスライスしてカボスをかけておく。
2,じゃがいもは,湯がいて熱いうちに皮をむいてつぶしてオリーブオイル・塩・胡椒をしておく。
3,ほぐした帆立と煮汁を2)に入れマヨネーズであえる。
4,パンの上に3)をのせ,その上に1)をのせ,好みでカボスをかける。
材料(4人分)
干ししいたけ 中10枚
しめじ 1パック
えのき 1パック
玉ねぎ 1個
大根 5cm
ベーコン 4枚
オリーブオイル 大2
白ワイン 大3
バター 30g
小麦粉 30g
牛乳 300cc
干ししいたけの汁 200cc
冷凍パイシート 2枚
塩・胡椒 適宜
卵黄 1個
作り方
1,干ししいたけを水でもどしておく。
2,きのこはすべて石づきを取って,しいたけは薄切り,えのきは半分に切ってほぐし、しめじもほぐす。大根は1cm幅の薄切りに
する。
3,フライパンにオリーブオイルをいれ,薄切りした玉ねぎとベーコンを炒め,次に2)を加えて炒め合わせ,白ワインをふってアル
コール分をとばし,1)の汁を入れて少し煮る。
4,ホワイトソースを作る。鍋を弱火にかけバターが溶けたら小麦粉を炒め,少し温めた牛乳を少しずつたしながらなめらかになる
までよくまぜのばす。
5,3)の中に4)を加え,塩・胡椒で味付けして冷ましておく。
6,1人分の耐熱容器にそれぞれバターをぬり,5)を入れる。
7,解凍したパイシートを少し伸ばし,6)の容器にかぶる大きさに丸く4枚カットし,それぞれかぶせ,溶いた卵黄を表面にぬる。
8,220℃のオーブンで,約10分焼く。