今回は,夏野菜の代表的な茄子を使って冷たい前菜と和風グラタンにしてみました。茄子のアクのもとは、茄子に含まれるクロロゲン酸と呼ばれる渋み成分で、ポリフェノールの1つです。最近は動脈硬化を防ぐ抗酸化物質と言われ、注目を集めています。また、茄子の紫色のもと(ナスニンという物質)もポリフェノールの1つです。両方とも水に溶けやすい性質を持っています。焼き茄子は,長時間水につけると味が確実に落ちるので気をつけてください。グラタンの茄子は,一度揚げてることによって,アクを抜きの手間も省け,色どめもできます。グラタンを食べていてソースが残ったのでスパゲティーを茹でてそのソースにあえました。これが結構goodでした。 参加者にも大好評でした。
材料(4人分)
茄子 8本
パルメザンチーズ 適宜
しょうが 1片
赤ワインビネガー 大3
エキストラバージノオイル 大4
醤油 大3
水 大3
塩・胡椒 適宜
あさつき 適宜
作り方
1,ボールにすりおろしたしょうが・赤ワインビネガー・エキストラバージンオイル・水・醤油を入れマリネ液を作る。
2,茄子を網で真っ黒になるまで焼き皮をむく。バットに並べて1)の液に冷蔵庫で一晩つける。時々マリネ液をかける。
3,器にナスを並べマリネ液をかけ,塩・胡椒をし,スライスしたパルメザンチーズと小口にしたあさつきを散らす。
材料(4人分)
茄子 4本
帆立貝柱 6個
海老 6尾
おくら 6本
長芋のすりおろし 100g
ホワイトソース 150g
マヨネーズ 50g
白味噌 20g
グリエイルチーズ 30g
塩・パプリカ 適宜
作り方
1,茄子は一口大の大きさに切り,170〜180℃の熱した油できつね色になる程度にさっと揚げ,油を切っておく。
2,帆立て貝柱は網焼きして半分に切り,海老は塩ゆでし,おくらもさっと塩ゆでし。3〜4つに切る。
3,山芋・ホワイトソース・マヨネーズ・白味噌を合わせ,よく混ぜる。
4,器に1・2を盛りあわせ,3のソースをかけ,細かくしたグリエイルチーズをのせ,オーブンでこんがり焼きあげパプ
リカをふる。